やる気が行方不明…?モチベーションの上げ方とは

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いつでも・どこでも・だれでも役立つ万能スキル!

あなたは仕事や勉強をするとき「全然モチベーション上がらない…」「もう止めようかな」ってなることはありませんか?
やる気ってどこからともなく現れて、いつの間にか行方不明になってしまうんですよ。なんででしょう…。

今回は、そんなモチベーションについて学びます!

こんなあなたに読んでほしい
・新しいことに挑戦しても、すぐに嫌になってしまう
・勉強や読書を習慣化したいが、続けられない
・自分にピッタリのモチベーションの上げ方を知りたい

情熱は心の刺激剤だ。それはネガティブな影響力を心から追い払い、心の平和をもたらしてくれる。
それは思考においても行動においても主体性をはぐくむ。

アンドリュー・カーネギー
のーまる

モチベーションを自分の意思で操れるようになれば、勉強も仕事も楽しく、ぐんぐん進むようになりますよ!

今回は主に、以下の書籍を参考にしています。

目次

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意外と知らない!?モチベーション基礎知識

モチベーションが高いと注意力、集中力、記憶定着力などが高まることは私たちも経験上知っています。
だからこそ、モチベーションは高く持っていたいもの。
でも、「モチベーションがない」という人はよく居ますよね。
青砥瑞人さんの著書『BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは』によると、
モチベーションが全くない人はほとんどおらず、認知していないだけなのだとか。

外発的動機と内発的動機

心理学の考え方では、動機付けには「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の2種類があると言われています。

  • 外発的動機付け:評価・賞罰・強制などの外部からの要因による動機付け
  • 内発的動機付け:興味・関心・やりがいなどの自分の内部からくる動機付け

内発的動機付けの方が高い集中力が長期間保たれ、高い成果を上げられ、人格的成長にも繋がりやすいと言われています。
それに対し外発的動機付けの効果は一時的であり、人格的成長には必ずしもつながらないと言われています。

しかし外発的動機付けによって行動をしているうちに、次第に興味・関心が生まれてくることで内発的動機付けへと変化していくこともあるとか。

のーまる

私が簿記検定2級の勉強を始めたのは、はじめは資格手当の為でした。
でも勉強していくうちに興味・関心がどんどん湧いてきて、一発合格!
自分の成長にも繋がりました!

参照:リクルートマネジメントソリューションズ「外発的動機付けとは」

モチベーションの上げ方 5選!

モチベーションの上げ方は体験による記憶・脳の配線・DNAが異なる以上、人によって大きく異なるそうです。
誰かが「これでモチベーションが上がった!」という方法を色々と試してみるのは良いのですが、
大事なのはそれによる自分自身の反応です。
ここでは、あなたにピッタリの「やる気スイッチ」の作り方をご紹介します!
全て脳科学に基づいた方法ですので、ぜひ試してみてくださいね!

良い部分に目を向ける

大人になって新しいことに挑戦するのは大変です。
最初のモチベーションが高いほど、思ったようにいかないと「もうやだ!」ってなることはありませんか?
人間の脳はネガティブに敏感なように出来ているそうです。
これは、危険を回避するための生き物としての本能。

この本能があることによって、新しいことに取り組む際に「出来ないこと」「足りないこと」に目が行きやすいのです。
失敗を成長の第一歩と考えるように意識を変え、
出来ている部分成長している部分に目を向けていく
ことで自己肯定感もモチベーションも上がります。

他にも、「今日はいい天気だな」「今日のご飯、美味しく炊けたな」そんな小さいことに幸せを感じたり、
「でっかい好き」にも「ささやかな好き」にもウキウキ・ワクワクしたり。
いいとこセンサー」を意識的に磨くことで、モチベーションを上げる訓練が出来ます。

心理的安全性を確保する

知らないこと、曖昧なことは時に恐怖や不安を誘発します。

脳は「心理的に安全だ」と認識できないと「ストレスから生命を守ること」を優先してしまいます。
それでは当然、新しいことに取り組むモチベーションは生まれないですよね。
これに対する対処法は、目的やゴールを設定すること
これによって曖昧さがなくなり、心理的安全性が上がるそうです。
ゴールを設定せよ!とよく言われる意味は、ここにもあるのですね。

自分ごとにする

ここまでお伝えした通り、高いモチベーションを保つには自分で決める」「じぶんごとにすることが大切です。
さきほどお伝えしたように目的やゴールを「誰か」ではなく自分で決めることや、
ゴールまでの道のりを決めることで、モチベーションを上げることが出来ます。

自分のウキウキ&ワクワクに気付こう!

モチベーションを呼び起こしてくれる、4つの感情があります。

  1. Seek:自分にとって何かよさそうと思うこと。好奇心、探究心。
  2. Want:既に知っていることに対してもう一度味わいたいと思うこと。
  3. Try:より困難で大変な作業をやってみたいという気持ち。
  4. Like:直観的な「好き!」

この4つの感情に気付くことで、モチベーションを向上させることが出来ます。
だから今すぐ覚えてください。

…というのは冗談で、
この感情をまとめて表す言葉があります。それはウキウキ・ワクワク

たとえば勉強する対象そのものに興味関心がなくても、
教える人や場の雰囲気によって心躍る状態になれば学びは促進しやすいそうです。

のーまる

スタバで勉強すると、心躍っちゃいますよね…

またLikeの説明に「直観的な好き!」と書きましたが、直観って、なんだか曖昧な感じがしますよね…。
しかし直観は今まで脳が学習してきたデータによる判断なので、甘く見てはいけないのです。

モチベーションを高めるルーティーンをつくる!

最後に、スポーツ選手でも取り入れている方が多いルーティーンを応用した方法をご紹介します!
これはちょっと難しいと思うのですが、身につけられたらモチベーションを自在に操れるかも!

STEP
お気に入りの名言、音楽、映画のシーンを1つ思い浮かべる

羽生選手や高橋尚子選手が試合前に音楽を聴いているシーンは有名ですね!

STEP
「独特な作法」を決める

胸に手を当てて目を閉じて5秒目数えるなど、シンプルなものがオススメ。
こちらはイチロー選手や五郎丸選手の仕草が有名ですね!

STEP
「お気に入り」(高揚感)と作法を結びつける

STEP1で決めた「お気に入り」を思い出して気分を高揚させた状態で、
STEP2で決めた作法を実際に行います。

これを何度も繰り返すうちに脳が学習し「作法」によって気分を高めることが可能になります
まさに、モチベーションのスイッチが作れるのですね!

書籍紹介

今回の記事の参考にさせて頂いた書籍を紹介します!

『BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは』著者:青砥 瑞人
モチベーション、ストレス、クリエイティビティについて、脳科学の観点から紹介してくれる1冊。
脳科学と聞くと難しく感じますが、事前知識がなくても楽しく読めます!

まとめ

お疲れ様でした!今回のまとめです!

・モチベーションには外発的動機と内発的動機がある
・脳はネガティブなことに敏感なので、良い部分に目を向けるように心掛ける
・心理的安全性を高めないと、何かに取り組むためのモチベーションは生まれない
・自分で考え、行動することでモチベーションを上げることが出来る
・自分がウキウキ/ワクワクすることに敏感になろう
・モチベーションを高めるルーティーンを作ろう

モチベーションを高く保てると学びも仕事も楽しく、効率的になります!

前向きに新しいことに挑戦したいあなたには、以下の記事もおすすめです!

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のーまる
30代、事業会社経理。
20代でうつを発症し失業。健康もお金も人脈も無くし、人生のどん底へ突き落される。7年かけてうつから回復!
5回の転職を繰り返し、現職に落ち着く。
いつでも、どこでも、だれにでも役立つ無敵のポータブルスキルを広め、今よりも楽に生きられる人を増やすために活動中。

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