「ポータブルスキル」という言葉、聞いたことありますか?
知らなきゃ勿体ない!その言葉について説明します。
この記事を読むと
・ポータブルスキルの言葉の意味がわかる
・ポータブルスキルの具体例がわかる
・なぜ今、ポータブルスキルが必要かわかる
いつ、どこでも、だれにでも!
突然ですが、あなたは以下のどれに当てはまりますか?
- やりたいことを仕事や趣味にしている
- やりたいことが見つからない
- やりたいことはあるが、実現できる気がしなくて動けない
- 今の働き方に疑問があり、転職を考えている
- 今の会社でもっと上を目指したい
- 副業を始めたい
- 将来「働くこと」について不安な学生さん
- メンタルの不調や介護などでお仕事をお休み中の方
ポータブルスキルは、この中の誰にでも役立つ必須スキルです。
ポータブルスキルの定義
「ポータブルスキル」は直訳すると「持ち運び可能な技術」です。
スマートフォンやノートPCのように持ち運べるスキルとは、どういうことでしょう…?
厚生労働省の定義
厚生労働省の定義では「職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキル」のことを言います。
また、ポータブルスキルの要素は「仕事のし方(対課題)」と「人との関わり方(対人)」において、以下の9要素あるとされています。
ポータブルスキルの具体例
ポータブルスキルとは「持ち運び可能なスキル」であることが分かりましたが、具体的にはどんなスキルのことを言うのでしょうか。
- コミュニケーションスキル
- 思考術(ロジカルシンキング・クリティカルシンキング・マインドセットなど)
- タイムマネジメントスキル
- 文章術
- 簿記・会計のスキル
他にもまだまだ!たくさんのスキルがあります!
このブログでの定義
ご覧いただいたように、厚生労働省の定義でのポータブルスキルは、ビジネスの場での活用を前提としていますね。
しかし、その中身は生活していくうえでいつでも・どこでも・誰にでも役立つ内容がほとんどです。
そこで、このブログではいつの時代でも、どんな場所でも、ビジネスでも生活でも役立つ知識をポータブルスキルとして紹介します。
なぜ今、必要なのか
変化が激しい時代だからこそ役に立つ!
昔は1つの会社に勤め続けるのが当たり前でした。しかし今は日本でも転職が当たり前になってきています。
私自身も、私の周りでも、転職は普通のことになってきています。
「特定の会社」「特定の業界」だけに役立つ専門スキルももちろん大事ですが、ポータブルスキルを身に着けておけば、どの会社でも、どの業界でも活躍することが出来るのです!
今はやりたいことがなくても、必ず役に立つ!
あなたには、やりたいことがありますか?
「ある!」と即答できた方、羨ましいです。
でももし、何も思い浮かばなくても大丈夫。
やりたいことが見つからない時、多くの人は「やりたいことが見つかったら、その分野の勉強をすればいい」と考えます。
でも、そうやっていつ来るか分からない機会を待って時間を過ごすのはもったいないです。
今からでも出来ることがあるるからです。
私も好きなシンガーソングライターであるスガシカオさんが、こう言っています。
「やりたいことが無いんだったら、金をためろ」
何をするにもお金が必要だから、必要になった時に困らないように備えておくということですね。
このブログでは、この言葉に
「やりたいことが無いんだったら、ポータブルスキルを学べ」と付け加えたいと思います。
いつかチャンスが訪れた時や、やりたい事を見つけた時のために今から準備しておきましょう。
もちろん「やりたいことを既に見つけていて、夢に向かって頑張っている!」という方にも必ず役に立つ知識をお伝えします。
子供のころ、誰もが「この勉強は何の役に立つんだろう…」と考えたと思います。
そして、意味が分からない勉強に対してはモチベーションが上がりにくいことも経験済かと思います。
このポータブルスキルは、時間をかけて学んでも決して無駄になることはなく、あなたを助けてくれます。
「走りながら考える」という言葉があるように、まずは動き出すことで見えてくる新しい世界もあるかと思います。
自分の世界において、「知らない」ということは存在しないことと同じだからです。
知識を得ることで、あなたの視野と可能性は大きく広がります。
そうしたら、未来が少し楽しみになりませんか…?
ポータブルスキルを学んで、
一緒に「昨日より成長した自分」を目指しましょう!
書籍紹介
スキルアップを始めたいけど、何から学んだらいいか分からない…という方におすすめしたい1冊。
仕事術の他に、コンサル流の読書術なども学べます!