読書家のオアシス?六本木「文喫」で過ごすリッチな休日

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桜も開花し、春を感じる暖かな月曜日。
今日は月に1度は取ると決めている、有給休暇の取得日。

どうやって過ごすかは何も決めていなかった。
今までならこんな日は、家でゆっくり過ごすか、ウインドウショッピングにでも出掛ける。
翌日の仕事に疲れを残したくないからだ。

だけど今はちょっと違う。
暇さえあれば本を読みたい欲に駆られる読書好きになった。

自分のプロジェクトである「おとなの学び」についても掘り下げたい。
そこで、ノートを取り出しいくつかの案を出してみて決めた。

そうだ、「文喫」に行ってみよう、と。

「文喫」はオシャレタウン六本木の駅から徒歩1分という好立地にある施設だ。
平日であれば1,650円の入場料(2023年3月現在)を払えば、営業時間中はいつまででも居ることができる。
「満喫」の書籍版、図書館の贅沢版である。

https://bunkitsu.jp/

蔵書は3万冊ほどあるらしく、この中から好きな本を好きなエリアに持ち込んで読書できる。
気に入れば購入も可能とのことだし、珍しい本にも出会えそうだ。

六本木なら、1人でリッチに過ごす有給休暇としてふさわしく、オシャレで贅沢な気分も味わうことができそう。
我ながら最高のプランではないか。
胸を躍らせて、久々の六本木へ向かった。

「文喫」の外観はこんな感じ。ロビーもかなりオシャレだった。

文喫

この先のエリアから有料になるので、まずは受付けを済ませる。
カウンターで代金を支払い、バッジを受け取ると冒険の始まりだ。
本棚が待ち構える階段を上がる時は、まるでディズニーランドにでも入るような高揚感を感じる。

いよいよ入場

早速、選書コーナーを物色。

哲学、純文学、料理本、旅本、写真、建築、デザインなど幅広いラインナップ。
大型書店ほどの量ではなく、今ならどこにでもある『限りある時間の使い方』など、売れ筋の本はそれほど無い。
反対に、見たこともないような本は沢山ある。

選書エリア

最新本や「これを読みたい!」という目的を持っていくよりも、その場にある本との出会いを楽しむのが「文喫」の良い使い方だろう。変わった形の本があったりして、読書やデザインが好きなら表紙を色々見ているだけでも楽しめる。

気になる本を数冊ピックアップしたら、喫茶室で席を確保。
BGMが薄っすら流れており、ビジネスの電話や打ち合わせをしている人も居たりするが、静かすぎる空間が苦手な私には有難い。

喫茶室

喫茶室には靴を脱いで上がれるスペースや、ソファもある。
私は居心地の良さそうなチェアの席を確保したが、ノートにメモしやすいようにテーブル席へ移動した。
土日は混み合うこともあるようだが、平日なら空いていそうだ。

喫茶室の他にも、「閲覧室」エリアがある。
より静かな空間が好みの方はこちらが良さそう。
アルミナムチェアがオシャレな大人の空間だ。

閲覧室

他にも、打ち合わせなどに向いている「研究室」というエリアがあった。

コーヒーと煎茶は飲み放題で、カウンターで注文して店員さんに煎れてもらう。
満喫のドリンクバーコーナーと違い、ここでもリッチな気分を味わえる。
この他にも有料のドリンクがあり、それも大変美味しそうだった。

ホットコーヒーを片手に、早速本を読む。
購入していないし時間も限られているので、自分のセミナーや発信に役立ちそうな知識のカケラをどんどんかき集めていく。

途中、息抜きにこんな面白そうな本も選んでみた。めちゃくちゃ面白そうで、もっと読み込みたかったが今回は断念。

次に来る時は、もっとじっくりゆっくり読書を楽しむのもいい。

せっかくなので、途中でデザート休憩を入れてみる。
人気のプリンと悩んだが、カカオニブのチョコレートケーキをチョイス。ちょっとビターで美味だ。

そこから読み続けること数時間。

居心地が良すぎるので、そのまま夕飯も食べていくことに。
今回選んだのは、ハヤシライス
ご覧あれ。この真っ黒なハヤシ。お肉もホロホロで美味しい!

絶品のハヤシライス

最後にノートを軽くまとめ、今日は終わり。
約5時間ほど滞在した。

多くの学びもあり、贅沢気分も味わえ、心もお腹も満たされた。
これはまさに読書好きのオアシス。必ず、また訪ねたい。
そして、次はプリンを食べることを決意。

読書好きの方ならきっと、お値段以上に満足できる「文喫」。
六本木で本に浸る贅沢な休日、ぜひあなたにも体験してみて欲しい。

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のーまる
30代、事業会社経理。
20代でうつを発症し失業。健康もお金も人脈も無くし、人生のどん底へ突き落される。7年かけてうつから回復!
5回の転職を繰り返し、現職に落ち着く。
いつでも、どこでも、だれにでも役立つ無敵のポータブルスキルを広め、今よりも楽に生きられる人を増やすために活動中。

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